涙が止まらない漫画「夏子の酒」

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「夏子の酒」この漫画を知っている人は
多いと思います。もちろん平成生まれの世代
の人たちにはなじみのないものかも知れない
けれど、一時ブームになったこの漫画の
インパクトは、本当に凄かった。
なんと木村さんが「奇跡のリンゴ」を世に
出して、有機栽培・無農薬栽培ブームを
生み出す以前に、そのブームを呼び起こした
漫画だったのです。
同時に日本酒ブームにもなりました。
私は、それをだいぶ最近になって知ったの
です。

東北大震災と、福島原発事故で、放射能で
大騒ぎになった頃から、食について注意深く
なり、そして放射能だけでなく、農薬や
食品添加物なども身体によくないという
事を詳しく知るようになりました。
遅い?まあでもそういう人多いでしょうね。
もちろんおぼろげには知っていましたが、
詳しく研究したのが、その頃からという
事です。
しかもいまだにそういう事詳しくない人が
多いのは嘆かわしい限りですけどねー(^_^;)

その流れで、船瀬俊介氏の著書に出会い
ました。
「ほんものの日本酒を!」という本です。
なんと私たちが、チェーンの居酒屋で日本酒
とだけ書かれのを注文すれば、偽物の日本酒
が、運ばれてくるという驚愕の事実が、
書かれているではないですか、これは実は
真実で、本来清酒という呼ばれ方は、添加物
のない、米と米麹だけでつくられたものの
事を言うのですが、日本では現在でも単に
清酒と呼ばれる日本酒には、自然物でない
アルコール添加物や糖類添加物が、混ぜ
られているのです。つまり偽物だという
わけですね。
というのも、そもそも長らく日本人に
親しまれ続けている日本酒は、純米酒
だけで、本物の清酒であったわけですが、
戦後のモノ不足の時代に、本来の純米酒を
3倍にも薄めて、米由来でないアルコール
や糖分の添加物を大量に使った酒とも
呼べないしろものが大量に売り出される
ようになっていったのです。
月桂冠や黄桜などの巨大メーカーは当然
その時の莫大な利益で、大きくなった
というわけなのです。

しかし、どうしてもそんな日本酒はまずい
わけで、酒に弱い私でも、日本酒以外の
お酒は飲めましたが、日本酒だけはいつも
口に含んだ瞬間に吐き気がするようで、
全く受け付けませんでした。
つまり多くの人が大なれ小なれ日本酒に
嫌気がさすようになり、ビールやワイン、
ウィスキー、ブランデーなどが好まれる
ようになっていったのです。

ですが、この船瀬俊介氏の著書には、
今でも本物の純米酒を造り続けている
小さな造り酒屋が多くある事が書かれて
いて、その具体的な名店や銘酒を紹介
しているではありませんか。
もちろん夏子の酒により、それらの
地方にちらばって存在している、地酒の
純米酒を飲もうというブームが沸き
起こったのが先でしたが、船瀬氏の
この本もさらに、それに勢いをつける
ものだったのです。

つまり私は「夏子の酒」より15年も後
に発売されたこの本を先に知ってから、
そこに書かれているこの漫画の事を知り
アマゾンで、買い直したという、わりと
珍しいパターンだったというわけなの
です。

しかし、背景事情を詳しく知ってから
この漫画を読むと、よけいに深く読み
込めます。
実を言うと、読み始めてからずっと
涙が出っぱなし状態という事態になって
いたのです。

それほど、この漫画のメッセージ性は
豊かで、心を揺さぶられるものだった
という事です。
なるほどこれなら、日本にブームを
起こせるのも無理はないと感じましたね。

ただマスコミは、ブームが抑えられない
くらいになってから、ようやくそれに
便乗するようには、なりましたが、
当時もマスコミは最初からこのブーム
を一般に進んで紹介しようとはして
ませんでした。

なぜなら政府が、農薬を推進して、長らく
減反政策などを進めて、農業を破壊
している最中だったからです。

つまりマスコミは、いつの時代も体制側
にあるというわけですね。

もちろんそうは思わせないように、たまに
政府を攻撃したりもしますが、肝心な事は
全部スルーです、つまり国民を欺くために
下手な演技もしてみせているというわけ
です。最近は、そういうのがバレバレに
なりつつあり、割り合いはともかく多く
の人が気付くようになったと思います。

そうして、ブームだからとなんと漫画を
実写化した上にストーリーも大幅に変えた
ドラマが放映されたのです。
確か、和久井映見さん主演でしたね。
まあ確かにきれいな方ではありますが、
漫画の夏子とは、ずいぶん違うイメージ
ですね。
そのあたりは、漫画の柔ちゃんについても
いえる事ですが(^_^;)

とにかく漫画「夏子の酒」でなければ、
その素晴らしいメッセージを受けとる
事はできません。

今回、兄夫婦に貸していた「夏子の酒」と
その続編にあたる漫画「奈津の蔵」が、
戻ってきて、また読み返しているところ
です。
そして感動が蘇ってきたと同時に、この
メッセージを記事にしたいと思うように
なったので、シリーズ化して、またこの
漫画について、記事にしていこうと思って
います。

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無為あんみん〜天衣無法ブログ〜

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