おかえりなさい羽生選手!    またまた奇跡の復活劇!

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まさかと思うくらいの驚異的な演技
だったのが、土曜日に埼玉アリーナで
行われた日本開催の世界選手権の
羽生結弦選手のフリープログラム
でした。オリンピックの時も足の大ケガ
で、ほとんど練習できていない中での、
奇跡的な演技での金メダルでしたが、
今回はそれよりさらに難易度が高い
ジャンプ構成にした上に、足の状態は
むしろオリンピックの時よりも悪い
という中で、ほとんど完璧に演技を
してみせたのです。
もちろん回転不足となってしまった
4回転サルコーや、4回転プラス
トリプルアクセルというのは、あり
ました。しかしそれも本当に少しの
ずれ程度で、全て着氷し、見た目には、
完璧だったと思わせる演技が出来た事を
手放しで称賛したいです。

今回昨年の11月のロシア杯で捻挫し、
まわりの止めるのも聞かず、その直後の
フリープログラムで、無理をして出場し
さらに致命的なくらい悪化させて、
その後のグランプリファイナル、全日本
選手権も欠場せざるを得ない状態に
なりました。もちろん去年の年内は、
練習をほぼ全くできず、氷上での練習は、
年が明けてからだったそうです。
そんな中で、オリンピックの時と同じく
また奇跡を起こしてみせたのです。
しかも捻挫の直接の原因であった、4回転
ループをオリンピックでは回避したのに
今回の世界選手権では入れてきたのです。
これは無謀のように見えますが、新ルール
では、得点を上げるためにどうしても
必要だったのです。
ましてや、ショートで、ネイサン・チェンに
12点も点差をつけられていた事も大きい
のです。どんな時でも金メダルを獲りに
いくという強い意志は、おそらく世界で
誰よりも羽生選手が一番強いのではないかと
思うのです。

ただその4回転ループというのは、まだ
もともと完全に自分のものとしていない、
比較的新しく覚えたジャンプで、しかも
今回怪我からという状態で、ようやく
50本に1本の確率で、跳べるように
なったのが、なんと3週間前という状態
だったのです。
それだけ怪我の影響は大きく、普通の
選手だったら、出るだけで今回は良しと
するところだろうけど、オリンピックの時
に、同じように怪我から復活してそして
金メダルを獲ったという自信が、揺るぎ
ないものとして彼の中にあったのでしょう。
しかし今回はしかもその確率の悪いループ
をどうしても跳ばなければならないという
状況の中で、彼は本番ぎりぎりまで、その
4回転ループを、ほぼ本当にほとんど
それだけを集中して繰り返し練習し続け
たのです。
フリー当日の公式練習では40分の練習
で残り一分からのアナウンス後にも跳び
にいき、さらにその後なんとリンクサイド
で8分間の居残り練習をするという、
執念ぶりを見せていたのです。
ただやはりそれでも直前の最終グループの
6分間練習でも満足に跳べた4回転ループ
はほとんどなく、だれもが今回は、怪我
あがりの身体では、完璧な演技は無理
だろうと思い始めていたはずです。

そして迎えたフリーの演技、開始直後の
冒頭の4回転ループで、なんときれいに
決めてみせたのです。しかも3.35点
もの出来映え点(GOE)もついての
完璧ジャンプです。これは逆に観客の
方が、びっくりしたでしょう。目を疑う
ような本番でのきれいな4回転ループが
目に入ると、そこから自国開催の日本人
特にほとんど女性陣の大観衆はわれん
ばかりの大歓声を、ジャンプが成功する
たびに爆発させ、羽生君の演技と一体に
なったのです。

4回転ループばかりに集中したおかげで、
4回転サルコーはあやうく転倒しかけ
ましたが、それでも着氷の足一本で
こらえきり、それにも会場から大歓声!普
通だったら、その大声援にびっくりして
演技が浮き足立つ選手もいるのですが、
羽生君はもう何年もフィギュア・スケート界
のカリスマとして活躍しているので、
どんどんパワーに変えていきます。
後半の羽生君以外誰も成功させた事のない
大技4回転プラストリプルアクセルという
大技(演技後にトリプルアクセルは回転
不足となりましたが、わずかなものでした)
も跳んでみせて、まるで神がかった
ような演技で、最後までジャンプ転倒も
なく滑りきったのです。
観ていて明らかだったのは、後半のステップ
ではすでに、体力気力ともに限界にまで
達していたようで、意識が朦朧とした感じ
なのが、画面からも伝わりました。
それでも、彼は気力のみで最後までやり
切ったのです。
最後のポーズで、天に向かって手を伸ばす
ところまで、完璧でした。
ついこの間まで怪我で満足に練習が出来
なくて、万全の準備ではなかった上に、
今季での試合は4ヶ月以上も遠ざかって
いて、試合勘も鈍くなっていてもおかしく
ない状態だったのです。
またさらに今季の公式戦は2試合だけと
いう経験不足で、プログラムも完全に
自分のものとしていなかったのです。
それでもルール改正後のフリー・そして
その時点での合計の世界最高得点を
たたき出したのです。
ちなみにルール改正前の世界最高も羽生
選手です。
どうして怪我からの間もない復帰戦で、
こんな事ができるのか、羽生君以外の選手
では絶対に不可能だと思いますね。
たとえば、ネイサン・チェンでも絶対無理
だと思います。羽生君の演技の直後に
その世界記録は、ネイサン・チェン選手に
塗り替えられてしまいますが、それは
今季何度もショート・フリーで成功させて
きた事をしたというだけの事で、こちらと
しては、まあ当然あり得る事だろうなと
思いました。
それは羽生君のような劇的な復活劇でも
なんでもなかったからでしょう。

もう順位なんて関係ありません、本番
ぎりぎりまで、跳べる4回転ループの
イメージを、自分のものにしようとし続け
ていた、羽生君がみせた「本物」の奇跡
は、ずーっと人々の記憶に残り続ける
でしょう。
最近神秘のあんみん!でもイメージが、
未来を創るという記事を書き続けていますが
羽生君にこそ、そのお手本を見せて
いただいたという気持ちです。

本人は負けたら死と同然などといって
ましたが、あの4回転ループを跳んだ
事で、内心はとてつもない自信を
得たはずです。
そして今度は4回転アクセルを跳んで
ネイサン・チェン選手から再び王者奪還
できる日が来るというイメージを、
もう私は創り始めていますよ!

この新ブログでは文字数を少なくという
事でしたが、羽生君を褒めるのに言葉を
捨ててどうするんですかと逆に問いたい
ですね。
そんなのかんけーねえ!って感じですよ。
ではまた(^^)

【フジテレビ公式】世界フィギュアスケート選手権2019<羽生結弦選手・男子フリー>ノーカット配信

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無為あんみん〜天衣無法ブログ〜

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